自分を作り上げた云々#01 カイの冒険
前の日記で「個々のゲームは後日」と書いてから既に80日余り。
時の経つのは早すぎませんか?
さて、題名通り「カイの冒険」です。ゲームセンターCXで有野君がプレイしたのも懐かしいお話。
このゲームは皆さんもご存知の通り、「ドルアーガの塔」の前日談となっておりまして
主人公はみんな大好きな「カイ」ちゃんです。
ゲーム内容は「オマケのSPステージがメインなアクションゲーム」です。
ボタンを押している間じゅう上昇し続けるジャンプ、そこに水を差す天井への衝突、頭を抱えて自由落下するカイ。
これがこのゲームの全てです。
でもこの浮遊感、他に似たものが思いつかないのですよ。
難易度はかなりのものでして、友人は10分足らずでクソゲーだと諦めるレベル。
俺自身はSPステージをノーミスクリア出来るくらいまでやり込んでました。
緻密に計算されたステージをチクチクと針を通すように進むのが楽しかったのです。
後年、2chラウンジで作者の遠藤たんに直接「ファミコンソフトの中で一番楽しくて大好きなソフトです!」と伝えられたのが
人生の中で結構大きい想い出となったのでした。
アドバイザーであるイシター様は本編では女神らしい振る舞いなのに対して
SPステージではコメントが壊れてるのも見逃せません。
皆さんも是非とも投げ出すことなく最後まで遊んで頂きたい名作です。
#自分を作り上げたゲーム4選
残念ながら俺はtwitterをやっていないので参加できないから
せっかくなのでブログで書く。
さて、どこに出しても恥ずかしいレベルのゲームっ子な俺としては「自分に大きく影響を与えたゲーム」が
すらっと50本くらいは出てくるはず!!と思っていたのに、実際は中々難しい。
ただひたすらゲームを貪っていたからである。
そりゃスーパーマリオブラザーズとかを挙げておけば良いのだろうが
ファミコンという括りにおいてマリオは「基礎と言えるくらい当たり前に面白かった」タイトルであって
ちょっと違うもんなー、と感じてしまうのである。
じゃあ俺を作るに至ったゲームは?と言うと
・カイの冒険(FC)
・ときめきメモリアル(PCE)
…というラインナップになってしまった。
正直、バルーンファイト(FC)もバルーントリップに何時間費やしたかわからないし
餓狼伝説スペシャル(NEOGEO)で何人の友人達と出会ったかも覚えてないし
エメラルドドラゴン(PCE)のストーリーでガチ泣きしたりと
それなりに想い出深いソフトが数え切れないほどある。
しかし、上記4タイトルには敵わない壁のようなものが自分の中にはある。
各々のタイトルに関するエピソードは後日書き留めたい。
ナムコの名作ゲームと俺
俺のゲームの話がしたい
なんかアレだけど自分の人生振り返ったらゲームくらいしか語る事無かった感。
他の人のブログ読むとすごく色んな事を経験してて感動すら覚えるけど
俺にはそういうの少ないなぁ、って。
起伏の少ない右肩下がりの人生に乾杯!
思えばゲームに手を染めたのはうちの父がよく通っていた喫茶店にくっついて行った時だった。
テーブル型筐体のモニターで遊んだパックマン。
3歳くらいの頃だったはず。
もちろん長くはプレイできず、あっという間にゲームオーバーだったが何かに目覚めた感があった。
その後、従兄弟が持っていたゲーム&ウォッチの「ファイア」に恐ろしくハマる。
今でもゲーム&ウォッチの幾つかは持っているが「ファイア」は持っていない。
話は飛ぶがGBA版ソフトでG&Wコレクション4が発売されており、(国内未発売)これに収録されている「ファイア」で満足してしまった、というのが理由なのだけれども。
で、その従兄弟がその後に買ったのが「ファミリーコンピュータ」だった。
ギャラクシアンやゼビウス、そしてパックマンという「アーケードゲームであっという間にゲームオーバーするゲーム」達が何回でも遊べる環境が広がっていた。
もうそりゃG&Wどころじゃないですよ。
羨ましくてサンタクロースさんにお手紙書いたレベル。
小学1年の冬だった。
我が家にもついにファミリーコンピュータをお迎えする事に。
今でもあの感動は覚えている。
そして今でもサンタクロースさんという名の父に感謝している。
思えばその辺からゲームくらいしか趣味のない人生も始まったのだなぁ。